あなたは買い物をするとき、まとめ買いをする方でしょうか。

食費を節約するには、まとめ買いをする方がよいと言われています。少なくなってから毎回買い足している人の方が、食費が高くなります。

買い出しに行くとついついあれもこれもと、余分に買ってしまいます。そのため、買い出しに行く回数を減らすことがそのまま食費の節約になるのです。

もし、食材が少なくなったら毎回買い出しに行くというのであれば、これを機にまとめ買いを考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ買いをして食費を節約しよう

食費は、まとめ買いをすると節約できます。

じつは買い物に行く回数が多いほど食費が高くなります。買い物に行くと、人はついつい余計なものを買ってしまいます。それだけではなく、買い物の時間が増えるので、他のことに使える時間も減ってしまいます。そのため、買い物をする回数はできるだけ少ない方がよいのです。

まとめ買いは一週間分の食材を買うのが基本

まとめ買いの基本は、一週間分の食材を一気に買うことです。その都度少なくなったら買いに行くのではなく、買い物に行く回数を減らすために、予算を決めて一週間分をまとめて買い込みましょう。

一週間分が難しければ3日分からでも始めよう

料理があまり得意でない方には、いきなり一週間分を買い込むのはすごくハードルが高いと感じるかもしれません。そんなときは、3日分からでもよいので、まずはやってみることが大切です。慣れてきたら徐々に日数を増やしていくとよいでしょう。

まとめ買いは節約になるが買いすぎに注意

安いし消耗品だからと言って購入し、ストックを増やしがちですが、備蓄をむやみに増やすのはあまりよくありません。備蓄とは、今すぐ使わないものにお金を使っているとも言えます。つまり、備蓄を買った分、必要なものにお金が使えなくなります。安いから買うのではなく、必要なときに必要な分を買うのがおすすめです。

献立を考えてからまとめ買いするべきなのか

まとめ買いをするコツとは、いったい何なのでしょうか。

理想は、必要な予算でたくさんのものが食べられることです。もしかしたら、献立を考えてから買い出しに行く習慣がある人もいるかもしれません。それでもよいのですが、まとめ買いをするときに、献立に使う材料が安いとは限りません。そして、料理レシピに書いてあるものを全て買っていると出費が重なり、予算内には収まりません。できるだけ、購入した食材のみで料理できるように考えてみましょう。

上記の理由から、まとめ買いをするときは、そのとき安く買えた食材から献立を考える方がおすすめです。

まとめ買いするときは食品のロスに注意

せっかく買った食品が腐ったり傷んだりして食べられなくなることがあります。食品が無駄になるばかりか食費を捨ててしまうこととなります。

そのため、適切な保存方法や備蓄するのにおすすめな食品を知っておくことも大切です。

まとめ買いで備蓄するときにおすすめな野菜

まとめ買いでおすすめな野菜は、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、じゃがいもなどです。何にでも使いやすい食材なので、買っておいて損はありません。とくに玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは常温でも保存できる上に、日持ちするためおすすめです。

まとめ買いで備蓄するときにおすすめなその他の食品

豆腐、卵、納豆、もやしなども備蓄におすすめです。

もやしは節約では有名な食材ですが、まとめ買いでもやはり重宝する食品です。あまり日持ちがしませんが、どこで買っても安く家計にやさしい食材です。

卵はどこの家でも必ずあると思います。ゆで卵や味付け卵、冷凍卵にすることもできます。

豆腐は安い上に小分けで3つセットになっているものもあります。豆腐ハンバーグや、冷ややっこなど料理の幅も広いです。食感が変わるので冷凍保存することもできます。

納豆は栄養価が高く安い食材です。パンのトッピングに使用するなど使い道も多く、苦手でなければ重宝するでしょう。

常備する食品を決めておくのがおすすめ

家に常備している食品があると思います。あらかじめ常備する食品を決めて把握しておくと、冷蔵庫の中に今何があるのか分かりやすくなります。冷蔵庫の中が整理されていれば、あるのに買ってしまった…ということもなくなるので、余計な買い物をせずにすみます。

お肉の保存方法は冷凍するのがおすすめ

お肉は傷むのが早いのが悩みどころです。

そこで、肉類は冷凍保存がおすすめです。買ったらパックのまま冷蔵庫に入れると、肉が傷むのが早くなります。

買ってきたらパックから出して、小分けにして冷凍庫に入れておきましょう。必要なときに解凍して使うようにします。肉類は安いときに多めに買い、冷凍庫で保存することで節約できます。

まとめ

まとめ買いを利用した節約方法はいかがだったでしょうか。まとめ買いをすることで、食費が節約できることが分かっていただけたと思います。

食材が少なくなるたびに買い物に行くと、人はつい誘惑に負けて色々なものを買ってしまいます。買い物の回数を減らすことは、食費の節約にそのまま直結します。また、安いからと言って特売の食品や日用品を備蓄しすぎるのもよくありません。今すぐ必要のないものを買ってしまうと、本当に必要なものを買うときに予算が足りなくなってしまいます。そして、買った食品は適切に保存し、傷まないように消費しましょう。