電気代を安くする方法は?節約ポイントを徹底解説!

電気代を安くする方法は?節約ポイントを徹底解説!

電気代を安くしたいけど、何から取り組んでいいのか分からないという方は多いのではないでしょうか。

家計を圧迫する原因の一つである電気代ですが、ちょっとした日々の工夫で、簡単に節約することができます。

そこで今回は効果的に電気代を節約するための方法を紹介します。今すぐできる事ばかりなので、さっそく今日から取り組んでみてください。

電気代を節約する方法

テレビをつけっぱなしにしない

テレビを見ていない間は、つけっぱなしにするのではなく、こまめに消すようにしましょう。

また、リモコンで消した状態では待機電力を使うので、主電源を消すようにするとなお良いです。

テレビの明るさを調整する

テレビの明るさを調整する事でも節約につながります。

例えばテレビの明るさを最大から中間に下げることで、見やすさはさほど変わらずに、電気代を節約することができます。

また、テレビの画面がホコリなどで汚れていると画面が暗くなりやすいので、定期的に布でふき取るなどして、画面を綺麗な状態に保つようにすることも大切です。

エアコンの設定温度を見直す

エアコンの設定温度を無理のない範囲で見直すようにしましょう。

冷房時の室温目安は28度、暖房時の室温目安は20度とされています。もっと涼しくしたい、暖かくしたいという人もいるかもしれませんが、節電のことを考慮すると、この目安の温度を参考に設定温度を見直すことが大切です。

また、サーキュレーターと併用することで、部屋の温度むらを無くすことができます。冷たい空気は下方に、暖かい空気は上方に向かう性質があるため、サーキュレーターを使って空気を循環させれば、冷房や暖房効率が上がって、無駄な電力を使わずに部屋全体を涼しく・暖かくして快適に過ごすことができるようになります。

エアコンのこまめなオンオフは注意

エアコンのこまめなオンオフはかえって電気代が高くなる可能性があるので注意しましょう。

エアコンは、設定した温度に室温を上げたり下げたりするまでの時間が、最も大きな電力を消費するためです。特に、外気温とエアコンの設定温度に差があるほど、電源を消して再度つけた時にかかる電気代は高くなります。

こまめにオンオフするのではなく、風量設定を自動運転にするのがおすすめです。効率良く設定温度に保つように調整してくれるため、無駄な電力がかからず電気代の節約になります。

エアコンのフィルターを綺麗にする

エアコンのフィルターにほこりやゴミが詰まっていると、無駄なエネルギーが必要になり電気代が高くついてしまうため、エアコンのフィルターは2~3週間に1度を目安に掃除をするようにしましょう。

また、室外機の周りにモノを置いていると、エアコンの効率が悪くなるため、室外機の吹き出し口付近やその周辺にモノを置かないようにしましょう。出来れば、室外機のファンなどの汚れも定期的に取り除くようにするといいでしょう。ただし注意点として、室外機は動かさないようにしてください。ガス漏れや故障の原因になるので、室外機は絶対に動かさないように気を付けましょう。

窓の断熱対策をする

窓の断熱対策をすることで、夏場は外からの熱を入らないようにして室温の上昇を抑え、冬場は暖房で温めた室内の熱を外に逃がさないようにして室温の低下を抑えます。そのため、しっかりと窓の断熱をすることでエアコン代を節約することができます。

最も簡単にできて効果的なのがカーテンです。厚手のカーテンや遮熱カーテンであるとより断熱効果が高まります。また、窓に断熱シートを貼るなどの方法もありますので、カーテンと併用するのもいいでしょう。

冷蔵庫の設定温度を見直す

冷蔵庫内の温度は外気温の影響を受けやすいため、気温の高い夏は冷蔵庫内が冷えにくく感じる一方、気温の低い冬は冷蔵庫内が冷えやすいと感じることが多いかと思います。

そのため、気温が高い夏場は温度設定を「強」に、気温がそれほど高くない春や秋は「中」に、気温の低い冬は「弱」にするなど、季節に合わせて冷蔵庫の設定温度を適切に変えることで節電につながります。

冷蔵庫の開閉回数を減らす

冷蔵庫の開閉回数を減らしたり、長い時間扉を開けっぱなしにしないよう心掛けましょう。

冷蔵庫の扉を無駄に開閉したり、長時間扉を開けっぱなしにすると庫内の冷気が逃げてしまい、再度庫内を冷やす為に電力を消費することになります。

冷蔵庫にものを詰め込み過ぎない

冷蔵庫内に食材等を詰め込み過ぎないようにしましょう。冷蔵庫いっぱいにものを詰め込んでしまうと、庫内が均一に冷えにくくなり多くの電力を消費します。ただし冷凍庫の場合は、食材を詰め込むと反対に節電になります。凍っているもの同士で庫内の温度を低く保つ役割を担っているためです。

また、熱いものをそのまま入れないようにすることも大切です。熱いものをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度が上がってしまい、冷やす為に多くの電力を消費します。他の食品にも悪影響を与えることになりますので、熱いものは冷めてから入れるようにしましょう。

洗濯機はできるだけまとめて使用する

洗濯機はできるだけまとめて使用するようにし、洗濯の回数を少なくしましょう。

ただし洗濯物を詰め込みすぎてしまうと洗濯の効率が悪くなり多くの電力を使用するので注意が必要です。洗濯機容量の80%までを目安にまとめ洗いをするのがいいでしょう。

照明の点灯時間を短くする

照明の点灯時間は短くするようにし、使用しない時はこまめに電源を切るようにしましょう。最近ではリモコンで照明を落とすものも多いですが、主電源を切った方が待機電力を減らすことに繋がり、より節約になります。

日中は照明を消し、屋外からの光を利用するようにしましょう。夜更かしをしてしまうと照明の点灯時間が長くなり、その分電気代がかかってしまうので、早寝早起きを心がけようにすることも大切です。

照明器具はLEDに

照明に使っている蛍光灯や電球をLEDに交換するのもおすすめです。

照明をLEDに換えるだけで、消費電力を蛍光灯の約3分の1、白熱電球の約8分の1程度に抑えることができます。

また、LEDは蛍光灯や電球に比べると寿命が長く経済的です。

交換の際に費用や手間はかかってしまいますが、長い目でみると明らかに節約に繋がります。

炊飯器の長時間の保温は避ける

炊飯器にはお米が炊きあがった後に保温する機能がありますが、保温するためには電力を消費するため、長時間の保温は避けるようにしましょう。また、5時間を超える保温を行うと、ごはんの水分が抜けて質が落ちてしまうと言われています。

そのため、保温は4時間までを目安にするといいでしょう。4時間を超える場合には、電子レンジで温めた方が電気代を安く抑えることができます。

また、使用していない時は炊飯器の電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。

食材の解凍は自然解凍する

食材の解凍を電子レンジで行っている人も多いかもしれませんが、電子レンジで解凍すれば当然電気代がかかります。

自然解凍にすれば電気代はかかりませんので、急ぎの場合を除いて、できるだけ食材の解凍は自然解凍するようにしましょう。

温水洗浄便座の設定温度を見直す

温水洗浄便座の温度は「低」に設定するなど、見直すようにしましょう。

特に夏などの暑い時期はオフにしてしまうことで、より節約に繋がります。

長期間使わない家電はコンセントを抜く

家電全ての節約に言えることは、長時間使わない家電はコンセントを抜くということです。

電化製品は電源を切っていても、コンセントに繋いでいるだけで電力を消費しています。これを待機電力と言います。

長時間使わない家電のコンセントを抜くことで、この待機電力分の電気代を節約することができます。

古い家電を買い替える

家電製品は常々進化しており、機能が豊富になるのはもちろんのこと、消費電力量も抑えられるような設計になっています。例えば10年前のエアコンと最新のエアコンでは消費電力が大きく異なります。

そのため、古い家電は、最新の省エネ家電に買い替えることで節電に繋がります。

もちろん買い替えにかかる費用はかかってしまいますが、長期的にみるとお得になるケースもあるので、古い家電を使っている場合は思い切って買い替えるというのも一つの手です。

アンペアを見直す

契約アンペアを下げることで基本料金を安くすることができます。この基本料金というのは、電気の使用量に関係なく請求される固定費ですので、契約アンペアを下げることができれば、電気代の節約に繋がります。

ただし契約アンペアが低すぎると、一度に使える家電の量も減ってしまい、ブレーカーが頻繁に落ちる可能性が高くなるので注意が必要です。現在の契約アンペアが適切かどうか確認してみるといいでしょう。

電力会社を見直す

電力自由化によって電力会社やプランなどを自由に選択できるようになりました。

お得に利用できる電力会社に乗り換えるだけで大幅に電気料金を下げることができる可能性があります。

家族構成や自身の生活スタイルに合った最適なプランがないか、各電力会社を比較検討してみるといいですよ。

以下におすすめの新電力会社を紹介します。

基本料金&解約金0円【Looopでんき】

Looopでんき

Looopでんきの「スマートタイムONE」プランは、30分ごとに料金単価が変動します。料金単価が安い時間に電気を使うことで電気代がお得になります。料金単価はアプリやWEBサイトから簡単に確認できます。

そして基本料金はなんと0円!支払いは使った分だけなのでお得です。

さらに解約金も0円!契約期間の制限もないので、気軽に契約が可能です。

もちろん電力会社の送電網を使って電気を届けてくれるので、電気の品質・信頼性は今まで通りしっかり使えます。

電気とガスのセット割がお得【東京ガス】

東京ガス

東京ガスは、電気とガスのセット割がお得です。

国内大手の都市ガス事業者ということもあり、豊富な契約実績を持っているため安心して利用することができます。

対応エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城・山梨・静岡など)にお住いの方は必見です。

ファミリー世帯におすすめ【新日本エネルギー】

新日本エネルギー

新日本エネルギーは基本料金が安く設定されていて、現在利用中の「kWh」が多ければ多いほどお得になります。※「kWh」とは1キロワット(1000W)の電力を1時間使用した時の電気量のこと

そのため、電気使用量の多いファミリー世帯や多世帯住宅におすすめです。初期費用0円で、WEBから簡単に申込みが可能です。

1人から2人暮らし向け【HTBエナジー】

HTBエナジー

HTBエナジーは、ベーシックプラン(1人暮らし~2世帯住宅向けプラン)が非常にお得です。

ベーシックプランはあんしんサポート365プラスが無料でセットになっており、水漏れなどの緊急対応サービスやスマホ保険が付いてきます。さらに今なら電気代基本料金3か月無料です。

1人暮らしや2人暮らしなど電気をあまり使用しない世帯におすすめです。初期費用0円で、WEBから簡単に申込みが可能です。

まとめ

効果的に電気代を節約する方法を紹介しました。

家電の使い方を見直したり、日々のちょっとした工夫をすることで、電気代は簡単に節約することができます。

今回紹介したものはどれも今すぐ始められるものばかりなので、ぜひさっそく取り組んでみてください。

一つ一つで節約できる電気代はわずかでも、コツコツ継続して続けることで積み重なって大きな節約へと繋がります。まさに継続は力なりですね。

また、電力会社の見直しも検討してみるのもいいでしょう。自分のライフスタイルに合った電力会社を選ぶことが大切です。どの電力会社がいいのか分からないという人は、「エネチェンジ」などの無料比較サイトを使えば、電力会社を簡単に比較して選ぶことができるので利用してみるのも手ですよ♪

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