一人暮らしで使える節約&貯金のコツ!見直せば貯まる!?

一人暮らしで使える節約&貯金のコツ!見直せば貯まる!?

学生から社会人までさまざまな方が一人暮らしをしています。

一人暮らしのよい点は、自分のルールで物事を進めることができることです。しかし一人暮らしをするということは、どんな方でもある程度自分でお金の管理をする必要があります。上手にお金を使わないと、いつも経済的に厳しい状況になってしまうかもしれません。でも、ちょっとした節約のコツを知れば、一人暮らしでも無理をせずに貯金することができます。

今回は、一人暮らしで使える節約&貯金のコツをご紹介します。これから一人暮らしを始めるという方も、ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしの生活費で知っておくべき節約のコツ

一人暮らしをする上で毎月必ず必要になるのが、家賃、食費、水道光熱費、通信費などの生活費です。この生活費を上手にやりくりすることが貯蓄につながります。節約は無理せず楽しむことが大切です。ぜひ、楽しみながら節約、さらには貯蓄をしていきましょう。

家賃を抑えるコツ

生活費の中で最もコストがかかるのが家賃です。家賃はいったん契約してしまうとなかなか見直しが難しく、節約しづらいので入居前段階が重要になります。

家賃の目安は年収や地域によって変わりますが、一般的に収入(手取り)の3分の1程度が目安といわれています。ただ、趣味にお金を費やしたい人や貯金したい人、学生の場合は、4分の1くらいに抑えると無理なく生活ができます。これから一人暮らしを始める方は、このことを頭に入れて物件探しをするとよいでしょう。

また、今の家賃が高いから家賃の安い部屋へ引っ越しを考えている方は、住まいを探す人が増える1月~3月を避けて、物件を決めましょう。

1月~3月以外の月で、礼金「0円」物件や半年以上空いている物件、駅から15分以上離れた物件などは、入居者がなかなか決まりづらい物件と考えられます。そのような物件はさらに値引きしてくれる可能性があり、狙い目といえます。

加えて、引っ越し業者の繁忙期は3~4月なので、それ以外の月に引っ越せば、引っ越し費用も安く済み、依頼もスムーズにできます。

食費を抑えるコツ

一般的な一人暮らしの食費は、ひと月4万円前後といわれています。これを3万円以内に抑えれば、1万円を貯金にまわすことができます。食費を抑える最も効果的な手段はやはり自炊です。一食300円前後に抑えることが理想ですが、その一食をカップラーメンだけですませるなど、無理な節約方法では長続きしません。まずは、インターネットなどでレシピを調べ、自分が作れそうな簡単なレシピを試し、調理に慣れるようにしましょう。

自炊に慣れてきたら以下の節約のコツを実践してみましょう。

・割高で誘惑の多い、コンビニに立ち寄らない
・スーパーの特売日をチェックする
・鶏むね肉や豆腐、もやしなど安い食材を選ぶ
・無駄な買い物をしやすい空腹時に買い物に行かない

水道光熱費を抑えるコツ

水道光熱費は生活をする上で欠かせないライフラインです。必要以上に使わないことで支出を抑えることはできますが、ちょっとした工夫や知っておくと節約につながるポイントがあります。

【水道代】

・台所や洗面所を使う際は水の出しっぱなしに気をつける
・節約ノズルや節約シャワーヘッドなど、節約アイテムを使う
・お風呂に入った時は、残り湯を洗濯やトイレに使う
・トイレの大・小のレバーを使い分ける

【電気代】

・契約しているアンペア数を見直してみる
・使わない電子機器はコンセントから抜く
・LED照明に替える

【ガス代】

・プロパンガスより都市ガスを使っている物件に住む
・シャワーを出す時間を短くする
・カスレンジを使う際は大きい鍋を使い、フタを使用する
・食器を洗う時は、ゴム手袋をして水で洗う

通信費を抑えるコツ

通信費は見直しが肝心です。携帯電話の契約プランなら最低2年に1度は見直しをしましょう。契約プランの詳細が難しく、よく理解できない場合は、ショップに行って相談するのもよいでしょう。最近は格安SIMの普及が進んでいるので、携帯電話会社自体の見直しも検討してもいいでしょう。

インターネット回線契約に関しては、データが重い動画や電子書籍などを利用しないのであれば、携帯電話のデータプランを大きいものにし、パソコンでネットをする場合は、携帯電話のテザリング機能を使って、自宅のネット契約はしないという選択もあります。逆に動画や電子書籍など、データが重いものを利用したい場合は、持ち運べるwi-fiを利用し、携帯電話のデータプランは安いタイプにするのもよいでしょう。

すぐに実践できる、貯金のコツ4選

日常生活において、ちょっとした心がけだけでも貯金はできるものです。ここからはすぐにできる、簡単な貯金のコツをご紹介します。

目標を立てる

貯金をする上で明確な目標があると、節約を負担と感じにくくなります。短期的な目標と長期的な目標があるとさらに継続的な節約が期待でき、貯蓄しやすくなります。

貯金用と生活費用の口座を2つ持つ

生活費を抑えてもなかなか貯金ができない方は、給料や仕送りなどをもらった時点で、自分で決めた金額を生活費とは別の貯金用口座を作って入れておきましょう。

使い道別に封筒を分ける

食費や水道光熱費、交際費など生活費ごとに封筒を分けることで予算オーバーを防げるようになり、余ったお金を貯金することができます。

交際費は割引クーポンを使う

友だちと出かけたり、食事を楽しんだりする際はクーポンを使いましょう。クーポンで浮いた分を貯金することができます。

節約は気楽に楽しく行うほど長続きします。まずはひとつでもよいので、自分に合った節約をはじめてみてください。

まとめ

一人暮らしでは、お金の管理がとても重要です。家賃については物件探し段階でのチェックが重要になりますが、食費や水道光熱費などの生活費は節約次第で、大きな成果をもたらします。

初めて一人暮らしする方も、長年一人暮らしをしている方も、まずは自分ができそうな節約方法をひとつでもよいので実践してみましょう。一人暮らしの節約は楽しく行えば長く続けられ、必ず貯蓄につながるものです。いざという時のためにも、ぜひ楽しみながら節約のコツを身に着け、将来のために貯金をしましょう。

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