今すぐできる!光熱費節約術を紹介!
電気代・ガス代・水道代といった光熱費は、生活していく上でどうしてもかかってしまうものです。
光熱費を減らすのはなかなか難しいとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、生活の仕方次第で光熱費を減らすことは可能です。毎日の生活で必要な費用だからこそ、少し気をつけるだけで年間何万円ものお金を節約することができます。
今回は、さまざまな光熱費節約術をまとめてみました。誰でも今すぐに始められる簡単なものを中心にまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
光熱費の平均額はいくら?
光熱費の節約を考える上で、一般的に光熱費はどれくらいかかるものなのか、知っておきたいところです。そこで総務省統計局による、2017年度版の1ヶ月あたりの支出をまとめてみました。
単身世帯での光熱費の平均額
単身世帯での光熱費の平均総額は「11,380円」となっています。
内訳は電気代が5,392円、ガス代が3,080円、水道代が2,189円で、その他の光熱費として719円かかっています。
2人以上世帯での光熱費の平均額
2人以上世帯での光熱費の平均総額は「21,535円」となっています。
内訳は電気代が10,312円、ガス代が4,725円、水道代が5,199円で、その他の光熱費として1,300円かかっています。
普段の光熱費が、この平均額より上回っている場合は、この金額を目安に節約を心がけてみましょう。
今すぐできる!電気代節約術
まずは、簡単に出来る電気代節約術を紹介します。
エアコン
エアコンの設定温度を調節してみましょう。夏は28℃、冬は20℃が良いと言われています。特に暖房は電気代がかかりがちなので、服を重ね着するなどして、必要以上に温度を上げないように心がけてみてください。
また、エアコンのフィルターを掃除すると風通しがよくなって電気代節約につながります。
テレビ
家でテレビをついついつけっぱなしにしていませんか?見ていない時はなるべく電源を切るようにしましょう。また、テレビの設定で画面の明るさをいつもより暗めにすると、その分電気代の節約になります。
冷蔵庫
よく言われていることですが、冷蔵庫に食材を詰めすぎないことが大切です。なぜなら、食材が多いと冷蔵庫の空気の流れが悪くなって、冷蔵庫内を冷やすのに余計な電気を使うからです。
また、冬場などは冷蔵庫の設定温度を少し上げるのも節約につながります。
ドライヤー
ドライヤーは消費電力が大きい家電です。特に髪の長い人は、乾かすまでに長時間かかってしまうでしょう。そのような場合は丁寧にタオルドライをし、ドライヤーの時間を短縮させることが効果的です。
ドライヤーの時間短縮のために、タオルドライ後の髪につける速乾スプレーもあります。このような商品を使ってドライヤーの時間を短縮させるのも一つの方法です。
トイレ
トイレの便座を温めておく冬の時期は、蓋を閉めておくことで熱の放出を防ぐことができます。逆に蓋を開けたままにしてしまうと、便座が冷め、その分便座を温めようと電力を使ってしまいます。
また、便座を温める機能を切って、100円ショップなどでも購入できる便座シートを使うと、さらに電気代の節約につながります。
家電のコンセントを抜いておく
待機電力はコンセントにプラグを差し込んでいるだけで電力を消費します。使っていない家電のコンセントは抜いておきましょう。
今すぐできる!ガス代節約術
次は、簡単に出来るガス代節約術を紹介します。
お風呂
一人でお風呂に入る時は、半分蓋を閉めるようにするとお湯の温度を保つことができるのでおすすめです。それがガス代のかかる追い炊きをしない、ということにもつながります。
また、シャワーを使う時間を短くすることも大切です。毎回1分でも時間を減らしてみてください。毎月のガス代が変わってきます。
キッチン
今は電化製品を使うことで調理時間を短縮でき、ガス代も節約することができます。パスタや野菜を茹でる時は、電子レンジを使ってみましょう。また、やかんでお湯を沸かす代わりに、電気ポットを使うのもおすすめです。ただしポットは、保温機能を長時間使わない方がよいです。
調理中は火加減に気をつけましょう。強火での調理はガス代が高くなる原因となります。基本的には中火を使い、必要な時だけ強火にしてみてください。また冬場などに食器を洗う際、お湯を使っていませんか?水が冷たい場合は手袋をはめたりして、お湯を使わないようにしましょう。
今すぐできる!水道代節約術
今度は、簡単に出来る水道代節約術を紹介します。
キッチン
食器を洗う時は、食器洗い機を使うことをおすすめします。手洗いで食器を洗う場合は、水を流しながら洗うのではなく、ため洗いをするようにしてみましょう。
お風呂
寒いからといって、シャワーを出しっぱなしにしていませんか?シャワーは使う時だけ水を出すようにしましょう。
また、節水シャワーヘッドを使うのもおすすめです。この節水シャワーヘッドは、水の量を調節できる優れもので、ホームセンターなどで売っています。
トイレ
トイレのレバー、意識して使い分けていますか?大と小のレバーを使い分けると、使用する水量が減って水道代の節約になります。
まとめ
光熱費は、日常生活を送る上で必要なお金です。毎日使う電気やガス、水道だからこそ、少し気をつけるだけで、年間多くのお金を節約することができます。
今回は電気・ガス・水道に分けて、今すぐに実行できる節約方法をご紹介しました。
節約方法には、調理の時に強火ではなく中火にする、お風呂の蓋を閉めて保温する、トイレの大と小のレバーを使い分けるといったものがあります。お金をかけずにできるものばかりなので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。
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