金利の高い銀行を4行紹介!高金利の銀行でかしこく資産運用しよう

金利の高い銀行を4行紹介!高金利の銀行でかしこく資産運用しよう

欲しかった物をあきらめたり、生活費を切り詰めたり、程度は違えど節約を心がけていると思います。では節約して浮いたお金はどうしていますか?最終的には旅行に使ったり投資に使ったりとさまざまかと思いますが、一旦は銀行に預けているのではないでしょうか?

現在、日本の普通預金金利はそれほど高くありませんが、それでも銀行によって差があります。金利の高い銀行を選ぶことで、銀行預金している間も資産を有効活用しましょう。

この記事では、金利の高い銀行を4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1、イオン銀行

イオン銀行はイオングループの運営する銀行で、口座数600万以上と人気の銀行です。イオン銀行の普通預金金利は、通常では年0.001%と一般的な金利です。しかし2018年4月に導入された制度「イオンmyステージ」でシルバーランク以上になることで、普通預金金利が年0.10%と定期預金並みの高金利に!しかもシルバーランクになるのに、手数料・年会費は不要です。

「イオンmyステージ」でシルバーランクになるためには、まず「インターネットバンキングの登録」をします。インターネットバンキングとは、インターネットを介して銀行の取引サービスを利用するサービスのことで、登録して損をすることはありません。登録ができた段階で、シルバーランクの前段階であるブロンズランクに到達します。

次に「イオンカードセレクト、イオン銀行キャッシュ+デビット、イオンデビットカードのいずれかの契約」をします。おすすめはキャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONが1枚にまとめられた「イオンカード」。もちろん入会手数料・年会費は無料です。

これらが済んだら、あとは毎月イオンで「イオンカードセレクト」または「キャッシュカード付帯のWAON」を使って1円以上のお買い物をするだけです。それだけで「イオンmyステージ」でシルバーランクになり、普通預金金利が一般的な金利の100倍である年0.10%です。イオンを月1回以上利用する方には、イオン銀行をおすすめします。

2、楽天銀行

楽天銀行は日本最大級オンラインショップ「楽天市場」を運営する楽天のグループ企業で、口座数600万以上の最大手ネット銀行です。普通預金金利は年0.02%と、メガバンクなどと比べると高金利です。

また楽天証券との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、さらに高金利な年0.10%になります。ほかにもコンビニATM利用手数料が無料になったり、「楽天市場」で使える楽天ポイントが貰えたりという特典もあります。

「マネーブリッジ」の利用には楽天銀行の預金口座と、楽天証券の証券口座が必要です。証券口座を作ったからといって、株や投資信託をする必要はありません。もちろん口座開設に手数料・年会費は不要なので、楽天銀行で口座開設する際は楽天証券でも同時に口座開設しておきましょう。

3、GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は、GMOグループとあおぞら銀行の共同出資により2018年に誕生したネット銀行です。

通常時の普通預金金利は年0.001%と一般的な金利ですが、GMOクリック証券との口座連動サービス「証券コネクト口座」を使えば、年0.11%と100倍以上になります。さらに2018年12月31日までに「証券コネクト口座」を開設すると、口座開設後6カ月間は普通預金金利が0.15%になるキャンペーンも実施中です。

「証券コネクト口座」の開設には、GMOクリック証券の証券口座が必要です。証券口座を作ったからといって、株や投資信託をする必要はありません。もちろん口座開設に手数料・年会費は不要なので、投資に興味がない人もGMOあおぞらネット銀行で口座開設する際は、GMOクリック証券で同時に口座開設することをおすすめします。

4、東京スター銀行

東京スター銀行は2001年に誕生した、個人向けのサービスに力を入れている銀行です。1週間ごとに定期預金の満期が来る「スターワン1週間円預金」は、ほかの銀行にはほとんどないサービスです。定期預金をする場合でも、東京スター銀行はおすすめの銀行です。

東京スター銀行も多くの銀行と同じで、通常時の普通預金金利は年0.001%です。しかし給料振込口座を東京スター銀行に指定することで、金利を年0.10%にすることができます。給与振込がある人は、東京スター銀行を振込先にしましょう。

また、コンビニATM手数料が月8回まで無料です。実店舗やATMが少ないことがデメリットですが、そのデメリットを補うサービスです。東京以外の地方に住んでいる人でも、現金引き出しの不便さを感じることはほとんどありません。

まとめ

この記事では、おすすめの4銀行の特徴と普通預金金利をご紹介しました。普通預金は預金に対して引き出す際の拘束がない代わりに、金利が低いという特徴があります。しかし今回紹介した4銀行では、普通預金にも関わらず定期預金と同程度の金利を受け取ることができます。

イオン銀行ではカードの発行、インターネットバンキング契約とイオンの利用、楽天銀行とGMOあおぞら銀行では、それぞれの提携証券会社での口座開設、東京スター銀行では給料振込口座に指定することで、高金利を受け取ることができます。

いずれも多少の手間はかかりますが、それ以上の価値があります。この機会にかしこく資産運用を始めてみませんか?

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