スマホが300円から使える?スマホ代を簡単に節約する方法は??
現在大半の人が持っているスマホ。電話やメールでの連絡手段だけでなく、アプリを使ってゲームやSNS、料金の支払いなども出来る便利な電子機器です。しかし毎月かかるスマホ代が高い、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。なぜスマホ代は高くなってしまうのか、それにはさまざまな理由が考えられます。
今回はスマホ代が高くなる理由をもとに、スマホ代の節約方法についてまとめました。最近話題の格安スマホについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
キャリアを変えずにスマホ代を節約する方法
スマホ代とは端末料金・通話料金・データ料金・各種オプション料金の合計金額です。この通話料金やデータ料金、各種オプション料金などは、キャリアごとに多少の違いがあります。
キャリアとは携帯会社のことを指し、代表的なものでドコモやソフトバンク、auがあります。それなら安いキャリアに乗り換えればいいだけだという話なのですが、一度どこかのキャリアと契約すると、ご家族も同じキャリアで契約して家族割を利用しているということが多いのではないでしょうか。そうすると、自分の判断だけではキャリアの変更はなかなか難しくなってしまいます。
そこでキャリアを変更せずに、スマホ代を節約する方法をまとめてみました。
端末代を抑えよう
端末代とは、お手持ちのスマホ自体の料金です。多くの場合、24ヶ月に分割して月々の利用料と一緒に支払います。新機種のものだと、24ヶ月払いにしても月に約4,000円近くかかるので、端末代がスマホ代の多くを占めているかもしれません。
そこで無料の端末を使えば月々の利用料だけで済みますし、少し昔に販売された型落ち端末を使えば端末代をぐっと抑えることができます。
オプション料金を抑えよう
スマホ契約時に「安全のため」や「万が一無くしたときのため」と、さまざまなオプションをつけてはいないでしょうか。よくありがちなのが、こういったオプション料金でスマホ代が高くなっているパターンです。
一度契約内容を見直して、使っていない不要なオプションを解約すれば、月々のスマホ代を安くすることができます。
通話料・データ量を抑えよう
よく仕事で電話を使う人や、友達とついつい長電話をする人はカケホプランに入るのがおすすめです。このプランに入れば、定額で電話し放題になります。キャリアにより「何分間なら無料」「何時から何時の間は無料」など、さまざまなカケホプランが用意されています。
またLINEやFacebookといったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で利用できる無料IP電話を使えば、通話料を気にせず電話をすることができます。逆にこういう無料通話しか利用しないという人は、カケホプランに入らない方がスマホ代を安くできるのでおすすめです。しかしそうなるとデータ量が多くかかりかねません。
データ量を気にする場合は、「Wi-Fi環境で使う」「パケホプランに入る」といったことで対策ができます。パケホプランとは定額で上限20GBまで使い放題など、データ量を多く使う人におすすめのプランです。
格安スマホを使ってスマホ代を節約
最近話題の格安スマホとは、大手キャリア以外のスマホのことです。大きく違う点は、キャリアメール(@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpが付くメール)が使えなくなることです。しかしメールが全く使えないというわけではなく、GmailやYahoo!メールといったものは使うことができます。
なぜ大手キャリア以外のスマホは安く使えるのでしょうか。多くの格安スマホ会社はオリジナルの通信やデータ回線を持っておらず、大手キャリアの回線を貸してもらうことによってスマホを使えるようにしています。そのため回線設備を所有し、整える必要がないため安く使えるのです。
格安スマホの使い方としては大手キャリアのように店頭で端末を購入し、スマホ会社のSIMカードをもらうという方法と、端末自体は中古などで用意し、SIMカードのみを契約するという方法があります。では具体的には、どのような格安スマホ会社があるのでしょうか。スマホ代とあわせてご紹介します。
楽天モバイル
端末+SIMカードと、SIMカードのみの契約があって、楽天モバイルからiPhone SE や 6s、アンドロイド端末を購入することができます。
ベーシックな料金プランは2,980円からで、さらに楽天会員の人は1,480円から利用できます。楽天モバイルの特徴は、買い物の際の楽天ポイントが2倍になることです。
DTI SIM
DTI SIMは月額660円から使えるお財布に優しい低価格の格安SIMです。「音声通話用」、「データ通信用」、「SMS付きデータ通信用」など豊富なプランが用意されているので用途に合わせて選べます。お得に試せるお試しプランも用意されているので、はじめて格安SIMを利用する方にもおすすめです。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)に対応しているため、現在契約している携帯電話番号はそのままでDTI SIMを利用できます。
マイネオ
端末+SIMカードと、SIMカードのみの契約があって、マイネオからiPhoneやアンドロイド端末を購入することができます。
ベーシックな料金プランは2,450円からです。マイネオでは、家族でマイネオと契約すれば、家族でパケットを分け合うことができます。友達やグループで分け合うことができるのも特徴でしょう。
まとめ
お手持ちのスマホのキャリアを変えずに節約したい場合は、無料や格安の端末を選んだり、不要なオプションを外したり、適切なデータプランを選ぶのがおすすめです。
より節約効果を高めたい場合は、格安スマホに乗り換えてみましょう。自分に合ったプラン・サービスを提供しているスマホ会社を探してみてください。
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