生活費を節約するために見直したいポイントやコツを紹介
一人暮らしをしていると、「なかなかお金って貯まらない…。」と思う方も多いのではないでしょうか。いざお金を使わないよう気をつけていても、生活必需品など暮らしに必要なものにお金を費やしてしまい、なかなか貯めるまでに至らない…という方も多いと思います。
生活費を今より削減するのは無理なことなのでしょうか。今一度、生活のあらゆる場面を見直して生活費の節約に目を向けてみませんか?
今回は一人暮らしの生活費節約ポイントをご紹介いたします。お金の貯め方に行き詰まった方へのヒントになれば幸いです。
一人暮らしでかかる費用は?
ここでは一人暮らしでかかる月々の生活費の種類をご紹介いたします。
例えば、水道光熱費(電気代、ガス代、水道代など)があります。パソコンやスマートフォンなどの通信費も現代人に欠かせない費用です。
また、生活必需品としてトイレットペーパーなどの消耗品や、タオル、食器などの生活用品も揃える必要があります。さらに美容院(散髪)代なども日々生活していく上で必要です。
そして多くの人が生活費の中で一番多くの割合を占めるのが、食費です。人によりますが、食費は約4万円かかるとされています。
皆さんの家計はいかがでしょうか?
どうやって節約する?
水道光熱費編
まず、水道光熱費を節約する方法をご紹介いたします。
電気代やガス代に関しては、大きな変化としてはまず今の家電を見直すことが一番です。古い家電は電気を多く使います。「新しい家電を買うお金がない!」という方も多いと思いますが、長い目で見たら買い替えた方が電気代の節約になります。
また、冷蔵庫やエアコンなどを買い替えるのには、多くのお金が必要なので決心がつかないことも多いでしょう。しかし、簡単にできることとして、家の照明をLED電球に交換するのも電気代の節約になります。
家電の買い替えは出来ない・・・そんな時は?
家電の買い替えはちょっと…という方に簡単にできる節約方法をご紹介いたします。
- お風呂の蓋はこまめに閉める
- 炊飯器は保温せずにすぐにプラグを抜く
- 料理の際、蓋・落とし蓋で保温する
…などがあります。
水道代の節約としては
- シャワーの水を出しっぱなしにしない
- トイレに節水コマをつける
- 食器は手洗いより洗浄機を使う
- 洗濯物はまとめて一度で洗う
…など気軽にできるものが多いのでぜひやってみてください。
生活必需品の費用編
次に生活必需品に関してです。
皆さんは、シャンプーやリンス、トイレットペーパーなどのストック買いをしていますか?1つでよいところを「3つまとめて買うと何円引き」というような売り方に惹かれて、たくさん買ったりしていませんか?実はこのストック買いが罠なのです。
ストックをしている人は、していない人に比べて日用品費が約1.2倍〜1.5倍にもなってしまっているというデータがあります。
これはどういうことなのでしょうか?
例えば、ストックがないけど買いに行く時間がない時を想像してください。きっと次に買いに行く時までもつように大事に使うでしょう。また「〇〇円以上で△△円オフ」という広告があると、買い物の際にお得だからといって必要でもないのに無駄なものを買ってしまったりしませんか?
必要なものを必要なだけ買うことが、節約をする第一歩なのかもしれません。
普段から心掛けるべきこと
また普段から気軽に心がけることができることとしては、
- トイレットペーパーはなるべく少なく使う
- リサイクルをする。(使い古したタオルや洋服を雑巾として使うなど)
- 割り箸などはスーパーでもらう
…などがあります。
食費編
最後に食費です。食事は生きていく上で毎日とる必要があることから生活費を占める割合も非常に高いです。しかしその反面、実は節約もしやすいのです。
普段のご飯を外食やコンビニのご飯などに頼っていませんか?これらの方法で食事をとっていると、ついつい1,000円以上使ってしまうことも多いでしょう。
友達とご飯に行く際や、時間がない時などは仕方ないものの、食費を減らしたい時はやはり自炊をおすすめします。
食費を抑えるには自炊をするのが大きなポイント
自炊のよい点はたくさんありますが、ここでは2点を紹介いたします。
1つ目は、自分の好みで調理できる点です。コンビニのご飯などでは自分の嫌いな食べ物が入っていたり、味付けが苦手だったりすることもありますが、自分で作るとなるとそれは避けられます。
2つ目は、野菜が安く食べられるということです。外で野菜を食べようとするとサラダ形式で提供されることが多いですが、お肉が入っていたり、値段に対して野菜の量が少ないことも多いでしょう。自炊で安く野菜を摂取しましょう。
一人暮らしだと一人分を作ることが難しい…という方も多いでしょう。一人暮らし仲間の友達や恋人と一緒に作ってシェアするのも楽しいです。また、一人前の自炊のレシピもパソコンやスマートフォンで検索できます。そして、時間のある時に一週間分ほど作り置いて、冷蔵庫に入れておくのも便利です。中には冷凍保存のきくレシピもありますので、ぜひ探してみてください。
まとめ
これらの方法の中で、食費は一番節約しやすい項目だと思います。
一度に全部を実行するのは大変ですが、一つひとつは難しくないことです。小さなことからコツコツはじめていくことでお金は貯まっていきます。そして何より大切なのは、目標をもってお金を貯めることです。目に見える形で目標を作っておくことで、節約していることを忘れずにお金を貯めやすくなります。
節約の方法は人それぞれです。自分に合ったやり方を探し、家計に優しく無理なく継続してお金を貯めていきましょう。
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